今から30年以上も前、秋葉原はマイコン少年達で賑わっていました。その誰もが必ず寄っていくところ、そこがNEC Bit INNだったのです。老いも若きも皆少年のように目を輝かせ、マイクロコンピュータという新しくエキサイティングなツールと取り組んでいました。それがTK-80というワンボード・マイクロコンピュータでした。いまは誰もが身近な電子機器として(まるで電化製品のように)使いこなす時代になったパーソナルコンピュータですが、あのときに全てが始まったのです。
懐かしいけれど全ての始まりをこの目で見てきた私たちはすごく幸せで心躍る興奮を味わうことができました。そのことにすごく感謝したい気持ちです。
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