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TC-100 - TC-149 TC-1000 - TC1230
TC-150 - TC-229 TC-1250 - TC-2160SD
TC-230 - TC-357B TC-2200 - TC-3000SD
TC-361 - TC-540 TC-3100 - TC-5960
SONYほどのメーカーになると、企業の歴史も長く製品の数も天文学的になると思います。録音のできる装置、つまりテープレコーダーやディスクレコーダー、ICレコーダーなどがあると思いますが、そのうちテープレコーダーだけをとっても膨大な種類にのぼるモデルが販売されました。その全容はメーカーですら把握していないかもしれません。
もともとコレクションの整理や今後収集しようと思っている機種などの情報を集め出したのがここで解説するテープコーダー一覧ですが、整理を始めたら興味を覚えてできるだけすべてのモデルについての情報を集めたくなり、さっそく始めてみました。
世の中はネットの時代です。ネット検索を駆使すると、驚くほど多くの情報が集まります。あまりにも機種名が多いためカメラの一覧表どころではなくなりました(苦笑)。そこで、今回はSONY黎明期から1980年代までに使われてきた、TC-1234のような数字のみで表されるモデル名についての一覧を特集します。
数字は主に一ケタから四ケタまであります。末尾に英文字が付けられる場合があり、TC-1234Aというと概ね文字なしモデルの改良タイプを指し、TC-1234Bとなるとブラック塗色モデルが多いようです。さらにカセットデッキでよく見かけるTC-1234SDという(SD)文字の場合にはDOLBY NRを搭載した機種を表しています。そして少ないながらTC-1234Wとなった場合にはグローバルモデル(海外向け)を意味することがあります。
海外向けモデルについては、この頃は国内モデルとは別の型番を割り当てることが多かったようですが、1970年代後半以降型番を共用する機種が増え、その後にTC-K123というように数字の前に英文字(最大2文字まで)が付加される時代になると殆ど海外向けモデルと国内モデルの型番は共用されるようになります(もちろん例外はあります)。
型番に割り当てられる英文字には何らかの意味を持っていることもわかっています。たとえば:
ここではあくまでTC型番であり、かつTC-1234のような数字のみの機種を一覧表でまとめてみました。まとめ方には2種類(年表式か型番順か)のどちらにするか考えましたが、この一覧表は自分の逆引き検索にも使えるようにするため、あえて型番順に並べてみました。そのため発売年月などが入り交じっていますのでご注意ください。
<注意>
※メーカーからは生産終了年以外の情報が得られないため、モデルの情報についてはインターネットからの検索情報を元にしています。なるべく複数の情報を取得し信憑性を精査したつもりですが、その信頼性には疑わしい部分もありますので、本情報を鵜呑みになさらないようお願い致します。
※本情報に誤りがある場合には是非master@ssplusone.com 宛にお知らせください。修正させて頂きます。